一般質問通告内容(平成23年9月定例会)

9月16日(金)一般質問を行います。
通告した質問内容は以下の通りです。
一問一答で項目ごとに進みます。

1.浅間会館の改築について
浅間会館は、建築後45年が経過し長い歴史の中で、公民館活動をはじめ様々な行事やイベントなどの地域活動の拠点として地域の皆さんに親しまれてきました。そのことは、例年の突出した利用者数でも明らかです。一方で、老朽化の進展と共に、多様化するニーズに対応出来なくなっている現状があります。市全体を見渡した全体最適性から見ても更新の優先度が高い施設と考えますが、改築に向けました市のお考えを確認させて頂きたい。

2.公共施設のあり方について
(1)公共施設の更新投資について
ア.公有財産台帳の整備について
イ.更新投資の推計について
佐久市の保有する公共施設等(公共資産、インフラ、機械)の固定資産について、管理台帳の整備状況と財務諸表への適切な反映に向けた進行状況を確認させて頂きたい。
また、佐久市が保有する公共施設について老朽化に伴う、今後の更新投資について、どのような推計となっているのか(推計を行っているのか)。

(2)更新投資への対応について
財政状況が逼迫の一途をたどっていく中で、公共施設の更新投資については将来を見据えてどのように捻出していく考えか。

(3)広域連携について
定住自立圏構想では、民間企業のように自分に無い経営資源を求め補い合うような、様々なアライアンスが見込まれますが、公共施設という資産については、どのような連携を想定しているのか。

(4)公共施設の多機能化(複合化)について
今後、機能を維持しつつ施設への負担を引き下げていく方法を模索する時、財政への負担を軽減し資産の肥大化を避けるためには、公共施設の多機能化が有効であると考えるが、対応を行うのか。

(5)公共施設マネジメントの導入について
公共施設について、将来の更新投資予測や利用状況、配置状況等、公共施設の実態把握と分析を行い、人口動態や財政見込みなどと共に、公共施設を取り巻く現状と課題を可視化し、具体的処方箋を描く公共施設マネジメントを導入し、市民との情報共有、庁内の共通認識の形成に活用するべきであると考えるかがいかがか。
また公共施設を長期的視点にたちながら、全体最適という観点から一元的マネジメントとガバナンスを可能とする組織横断的な担当部署を設置するべきであると考えるが市の考えは?

3.防災について
(1)避難所について
防災マップにおいて、指定されている一時避難場所、広域避難場所の適正について、再検証の状況は?また耐震性や土砂災害、河川の氾濫等を想定した際に避難所として安全性、適正を満たさない場所があるのか?それらについては、どのように今後対応していくのか?

(2)介護について
東日本大震災では、介護システムの機能不全を招きました。社会全体で介護が必要な方を支えていくという介護保険制度の理念が、東日本大震災と共に、あらためて問われたものと認識しなくてはならない。様々な事を想定しなければなりませんが、災害時において、介護システムをどのように維持をしていく体制となっているのか?

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